FILE-No.13

注目サンデーレイサー

ブリオより受け継がれたシルビアレースカー。そもそもこの車を知る人は少ないはず。なぜなら、車を製作してはや6年サーキット走行回数はざっと10回程。その少ない走行のなかにいくつものドラマがあった。なにがドラマかってそれは、先輩方に聞いてみてよ。

今回紹介するのは、ブリオ一押しの注目ドライバー25才にして大学生のF氏。間瀬サーキットをメインに走っているドライバーだ。小さい頃からF1にあこがれて、いつかはレーサーになりたいという夢はいまだにあきらめてはいないらしい。そんなF氏がサーキットを走るようになったのは、2年前の事。

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当時はスカイラインR32タイプMで走っていたが、ある日を境にF氏の環境が大きく変わった。2年前からブリオへ遊びに来ていたF氏が、このままスカイラインをチューニングしてタイムアップを狙うのか、いっそカートの道へ進むべきかの選択で相談されたことがきっかけだった。この文章を書いている者こそ以前のレースカーのオーナー。ブリオレースカーのS15を本格的にチューニングしていこうという時期でも合った為、レースカーS13を手放す事に踏み切った。思い出深い車を手放すのはかなりの痛手ではあったが、F氏の今後の期待も大きく感じられた為、S13を託そうと思った。

no13-2平成14年2月、間瀬サーキットで行われた第一戦は車両によるトラブルで初戦リタイヤ、3月に行われた、雑誌社の主催のレースで堂々の優勝。そして4月に行われたインターネットの集まりのレースで3位入賞、おしくも順位てきには3位だったが、タイム的にみれば1位だった。決勝レースで1台がバックストレート7番コーナー手前でまさかの横転事故。その後赤旗再スタート5周で争った結果だった。これが通常の10周レースだったら・・・・・。これもレースの面白みで皆深みにはまって行くのだろーと感じた。今後1年にわたりF氏を注目して行くとともに、ブリオのお客様として車をサポートして行きたい。


日本海間瀬サーキット公式記録
平成14年2月         リタイヤ
平成14年3月        1分06秒899
平成14年4月        1分05秒890

FILE-No.11

全開!HONDA NA

車種名 ホンダシビック
型式 typeR EK9
オーナー S氏
チューニング内容 ORC(小倉クラッチ)シングルプレートクラッチ取付
CUSCO   1.5WAY LSD 取付
無限      強化エンジンマウント 取付
オーナーのコメント 私は、車の運転が大好きな一市民です。
最近になり私のホームグラウンドである「某 峠」で、ドライビングを楽しんでいると、
クラッチの様子が変で、ギアの入りが悪くなりとても気になっていました。
BRIOさんに相談し車を見て頂いたら、クラッチが滑り始めているとの診断でした。
そこで今回、強化クラッチに変更することにしました。
部品は、エンジンのレスポンス向上を踏まえ軽量フライホイールのセットで
、ORCシングルプレートクラッチをチョイス。又ミッションを取り外すのであれば、
コーナリング性能も考えLSDも同時にと思いお願いしました。
整備終了後、車を走らせてみると 「もう ゴキゲン!」
多少クラッチの踏力大、ミート時の音はあるが、車をグイグイ引っ張ってくれてとても満足!
LSDのおかげで コーナリングもエンジントルクがタイヤに伝わり快適!
HONDA NAエンジン 最高!って感じです。
又、色々お世話になります。宜しくお願いします。

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ORCクラッチ取付
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CUSUCO LSD取付

FILE-No.10

脅威のCAパワー

車種名 日産シルビア
型式 S13
エンジン型式 CA18DET
オーナー Bショップ勤務 O氏
チューニング内容
S15純正タービン S15用448ccインジェクター
ニスモ1.2mmメタルガスケット HKS強化アクチュエーター
Z32エアフロ R33用燃料ポンプ
アペックススーパーインテーク アペックスAVC‐R
R34GT‐R用インタークーラー ブリオワンオフインタークーラーパイピング
サクションパイプ ブリオオリジナルコンピューター

ブースト1.2kg
馬力 296PS/6300rpm(ダイノパック上)
トルク36.3kg/5300rpm(ダイノパック上)

オーナーのコメント 以前は、町乗り+峠の車でしたが、あるサーキットのタイムアタックに参加して、
サーキットにはまりました。
同僚がS14に乗っており、どうしてもサーキットなどのストレートはS14のSRについていけず、
これをきにタービン交換をする事にしました。CA18DETエンジンにS15純正タービンの
相性が良い事を聞いていたので装着して見ました。装着後サーキットなど走って見ましたが、
もう少しパンチの効いたエンジンにしたかった為、インタークーラー+パイピングワンオフの装着に
踏み切りました。装着後どの位の変化が出たのか測定して見る事にした。
ダイノパックにかけパワーチェック終了後、自分の目を疑いました。
インタークーラー装着前は、236PS位の馬力でしたが、装着後296PSと実に60PS(馬力)も
違うじゃあ~りませんか!本当に感動!感動!の一言でした。
来る24日にサーキット走行会がある為、テストがてらシェイクダウンをしてきます。
自己目標1:08秒に少しでも近ずくようがんばろーと思います。
それとこれからも打倒SRを掲げがんばろーと思います。no10-2

FILE-No.9

フェニックス計画

車種名 スカイラインGT-R
型式 BNR32
オーナー 某ショップ M氏
チューニング内容 タイヤ&ホイール、ブレーキローター交換

タイヤ BS POTENZA RE-01
245/45-17
オープン価格
ホイール RAYS TE37 17-9J
オフセット +15
¥62,000(1本)
ブレーキローター ENDLESS
ベーシックローター
¥24,000(F)
¥19,500(R)
ブレーキパット ENDLESS NA-M ¥23,000(F)
¥22,000(R)

 

オーナーのコメント スカイラインGT-Rも現在のR34 GT-Rで5代目をむかえ、
GT-Rオーナーも時期型を期待していると思います。
GT-Rといえばスポーツカー又、走りの代名詞で
若いユーザーから先輩の方まで多くのファンがいると思います。
「一度は憧れのGTRに乗りたいとお考えの方もいらっしゃると思います。
最近になり、R32 GT-Rも価格が落ち着いてきた為、私たちにも手が届くようになりました。
しかし年数が経ち、初期モデルからは13年になります。
そこで今回BNR32 スカイラインのフェニックス計画をしました。
平成元年11月登録 走行78,000kmをむかえ、エンジン・ボディに徐々に手を加え
新車当時の性能を取り戻すよう、頑張りたいと思います。
現在、エンジンはブーストアップ程度で吸排気系交換と、インタークーラーはHKSのRタイプに
変更してあります。今回、タイヤ&ホイール、ブレーキローターを交換しました。
タイヤはBSの最新タイヤで、前RE711の次期型モデルでF1のウェットタイヤで使用されている
「ハイドロシュミレーション」技術を導入、ドライ・ウェットでのグリップ性能を上げています。
ホイールは軽量のレイズを選びました。ブレーキローターもレコード板のようになり、
効きも甘くなっていましたので、今回は純正ではなくエンドレスのベーシックローターに交換し、
ブレーキパットもスポーツ系のものと交換しました。
今後徐々に手を加え、高性能BNR32 GT-Rを目指したいと思います。
BRIOさん、今後もご協力をお願い致します。

vol9-1

FILE-No.8

パワーチェック

車種名 ホンダ NSX
型式 NA1 C30A
オーナー 自営 自動車整備業
チューニング内容 3年前他社にて吸排気系交換およびコンピューター交換。
シャシダイナモで出力測定
ダイナパックパワーチェック料金 ¥20,000
オーナーのコメント H3年車のホンダNSXに乗っています。ブリオさんとは車高調Kitを取り付けして、四輪アライメントをお願いしてからのお付き合いです。
NSXも大切に乗っていますが、早10年が経ってしまいエンジン等の不具合はありませんが、パワー『馬力』が実際どのようになっているか不安でした。パワーチェックが出来るとの事でしたので、今回思い切ってお願いしました。
結果は、カタログデーター280PSに対して実測 278PSでした。とりあえず一安心。
皆さんも自分の愛車の健康診断をしてみては。