FILE-No.25

Z34 熱対策

車種名 フェアレディ―Z
型式 Z34 VQ37VHR
オーナー T氏
チューニング内容 オーナー様からワイディング走行をしていたら、油温が120℃位になったけど
大丈夫かなとご相談がありました。
11月のこの時期にしては高いのでメーカー様と相談し、オイルクーラーの
取り付けを提案いたしました。【取付内容】
HKSオイルクーラーキット 取付
HKSオートマチッククーラーキット 取付

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取付は、フロントバンパーAssyを取り外しての作業となりました。
NAエンジンなのでフロントバンパー内はかなりスペースがありました。
ATクーラーは、フルードのレベル調整が大変です。
今までのATの様にフルードを足す入れ口が無いのです。
ATクーラーホースの途中から専用工具で入れて、オイルパンにあるレベルゲージで
油量を調整します。(その時の油温も管理しないといけないみたいです)

オーナーのコメント 今後エンジンオイル交換のメンテナンスもお願いいたします。
ツインタイプのオイルクーラーキットもラインナップされていましたが、
サーキット等の走行はしないと思いますので、夏場にどうか確認します。
やはり油温・水温等は、表示が高くなると気になります。今回はありがとうございました。
後日、ご来店頂きました。
油温は70~80℃位で落ち着いています。渋滞になると多少上がりますが
以前の様に、100℃を越えて行く事はなくなりました。(との事でした)
ブリオからのアドバイス Z34は、油温が高めな様です。
サーキット走行される場合はツインオイルクーラーが必要になります。
油音が135℃を超えるとフェイルセーフとなり、スロットルコントロールされてしまいます。
ちなみにATフルードも150℃を超えるとフェイルセーフとなります。
オイルクーラーのお取付お勧めいたします。
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